お客さまのどんな想いをかたちにしたのか
ジュエリーが大好きなお祖母さまから譲り受けたダイヤつきネックレスをリフォームしたいと、ご来店いただきました。これまでも、指輪やペンダント先など、いろいろとリフォームしていただいています。「今回はどうしましょうか?」とお聞きしたところ、「何か作りたいけれど、何が作れるのか、何を作ったらよいのか分からない」とのことでしたので、お話しながら考えていきました。
ジュエリーORIENTからのアドバイス
ご持参いただいたネックレスは、0.7ctと0.3ctのダイヤとプラチナのものです。指輪にも、ペンダント先にも、どんな形にもリフォームすることができます。私が「一粒石のペンダントはお持ちですか?」と伺うと、「持っていない」とおっしゃったので、0.7ctの大きい方のダイヤは、シンプルなダイヤのネックレスにしました。石枠はそのまま残し、切り離して新しいネックレスに付け替えました。こちらは、リフォームの中でも「改作」という加工方法です。全て作り直すと工賃がかかるため、現行の枠を利用する改作という加工も行なっています。全ての加工で対応できる方法ではありませんので、ご了承ください。